オークマ(OSP)のキャリブレーション後で自動計測(プローブ)の工具長補正の誤差をVSTOH[N]を使って調整する

この記事は自動計測(プローブ)の工具長補正をとったあとの内容。 キャリブレーションをしても他のツールと多少の誤差は生じるため、実際に加工して調整する。 誤差は削って確認 端材・廃材を用意し、バイスなどで固定する。 上面をフェ...

オークマ(OSP)のキャリブレーションで自動計測(プローブ)の工具長補正はプリセッターで計測した値をVSTOH[N]で設定するとラク

この記事で使用しているプリセッターは、ツールの形状を投影させて工具長を計測するもの。 機内にあるプリセッターで自動計測(プローブ)の工具長はとらないこと。 プリセッターで計測した値をVSTOHで設定 プリセッターで工具長を計測し、...

For文とIf文を使って最後の行にデータを追加する【VBA】

ボタンを押す毎にB1、B2、B3...に、1、2、3...と数字が加算されていくプログラムを作る。 For i = 1 To Sheets("Sheet1").Range("B10000").End(xlUp).Row...

オークマ(OSP)の加工で、面粗度が悪いけど定時が迫ってた時に使った応急処置「VZOFZ」を使ってプログラムの途中で原点を下げる。

ワークの掘り込み部の底の面粗度が悪くなってしまった。 そこで、原点を0.01下げてもう一度加工したらきれいになった。 残り4個加工する必要があるが、以下の懸念点が。 予定があるから残業できない 夜勤者じゃ対応...

「FIX」と計算式を用いて小数点以下第何位を切り捨てるか。考え方と活用方法

NCプログラムには小数点以下を切り捨てる「FIX」がある。小数点以下第何位を指定して切り捨てることはできない。そのため「FIX」と計算式を用いて小数点第何位を指定して切り捨てる必要がある。「FIX」の中で掛け算をしたら、同じ値を「FIX」の後で割り算をすることで、小数点第何位を指定して切り捨てることができる。

NCコードのX、Yの値の倍率を変換する「SCALE CHANGER」を紹介

「SCALE CHANGER」はNCコードのX、Yの値の倍率を変換することができる。刻印の加工で、受注毎にサイズ違いの刻印をCAMで作り直すのが面倒。機械にはオプションでスケールを変更できるGコードがあるが、使用している機械にはそのオプションはついていない。そのため、ワンクリックでサイズを変換できるものが欲しくて作成した。

パスを1ヶ所出すだけ。角度を等間隔に複数箇所加工する時は、回転補正「G11」「G68」とマクロを使ってシンプルなプログラムに

回転補正は、オークマ(OSP)「G11」、FANUC「G68」。等間隔の角度を振った加工の場合、マクロを使えば1ヶ所のパスを作るだけで1周加工できる。プログラムがスッキリし、編集がしやすくなる。

FANUCではWHILE文、オークマ(OSP)ではIF文を使ってループさせる

FANUCではWHILE文を使ってループさせる。オークマ(OSP)ではIF文を使ってループさせる。NCプログラムのIF文は、C言語、JavaScript、SWIFTなどのIF文とは使い方が異なるため、使い方には注意。

オークマ(OSP)でマクロ(変数)を使ってサブプログラムを呼び出すときはPREGを使ってO番号を登録する

変数を使ってサブプログラムを呼び出すときは、「PREG」を使って呼び出したいサブプログラムのO番号を登録する。1個の「PREG」に登録できるO番号は10個(多分)。サブプログラムをたくさん使う場合は、「PREG」を複数使う。