FANUC

NCコード

【FANUC】G54.1の基本的な使い方。原点書き換え、シフト、システム変数【拡張ワーク座標系】

同時に7個以上のワークを加工する場合、標準のワーク座標系(G54~G59)だけでは数が足りません。そんなときに活躍するのが**拡張ワークオフセット「G54.1」**です。この記事では、その使い方と注意点を解説します。G54.1とは?通常、C...
NCコード

【FANUC】#5001~#5004とは?古い機械で見つかるシステム変数の正体と使い道

#5001~#5004とは?古い機械で見つかるシステム変数古いNC機械のプログラムを新しい機械に移行しているとき、見慣れないシステム変数「#5001~#5004」に遭遇しました。調べてみると、これはワーク座標系における現在位置を記録する変数...
NCコード

【FANUC】固定サイクルで“その場に穴”が開く原因と対策

あるあるトラブル:「あれ、ここに穴あけたっけ?」固定サイクル(G81、G83、G84…)を使って穴あけ加工をしていたら── 「座標移動せず、その場に穴が開いてる!」そんな経験ありませんか?私も初めて遭遇したときは「なんで?プログラム間違って...
NCコード

小数点の切り捨て、どうしてる?「FIX」でサクッと処理する方法。

NCプログラムには小数点以下を切り捨てる「FIX」がある。小数点以下第何位を指定して切り捨てることはできない。そのため「FIX」と計算式を用いて小数点第何位を指定して切り捨てる必要がある。「FIX」の中で掛け算をしたら、同じ値を「FIX」の後で割り算をすることで、小数点第何位を指定して切り捨てることができる。
マクロレシピ

【マクロレシピ】円周上に等間隔で加工する方法(FANUC & OSP)

回転補正は、オークマ(OSP)「G11」、FANUC「G68」。等間隔の角度を振った加工の場合、マクロを使えば1ヶ所のパスを作るだけで1周加工できる。プログラムがスッキリし、編集がしやすくなる。
NCコード

FANUCとオークマで違う!ループ処理の書き方まとめ

FANUCではWHILE文を使ってループさせる。オークマ(OSP)ではIF文を使ってループさせる。NCプログラムのIF文は、C言語、JavaScript、SWIFTなどのIF文とは使い方が異なるため、使い方には注意。